吐く血

統合失調症の女が夢を追いながら色々考えるブログ

家族に病気の理解を得られない

病気になって、一番苦しいのは、家族の理解が得られないことである。

統合失調症だと診断されてから、半年が経った。
薬を飲んでいる間はいい。幻聴も聞こえないし、幻覚を見ることもない。
しかしながら、薬が切れてくると、幻聴も聞こえるし、希死念慮が止まらなくなるのである。
死にたい、でも死にたくない。その葛藤から逃れるための瀉血がやめられない。
わたしがこんな状態でも、家族、否、母親はそのあたりの事情を理解してくれない。

きっと母親はわたしのことが嫌いなんだと思う。
元より、父と母はわたしが物心つく前から折り合いが悪かった。
母は父を憎んでいた。
だから、父に似ていて、理屈っぽく、そしてなにより父にべったりなわたしのことが気に入らないに違いないのだ。

今日、うっかり冷房のスイッチを入れたまま外出してしまった。
冷房を入れたのはわたしではないので、わたしはそのことに気づかないまま外出してしまった。
家に帰ってきて、そのことについて母に糾弾された。
「今度同じことやったら差額払ってもらうから」そう言われた。

だが、冷房をたった二時間、三時間つけっぱなしにしただけで、そこまでの損害が生じるものだろうか?
せいぜい80円くらいだろう。そのくらいなら、許してくれたっていいのに。
もちろん、すぐに謝った。けれど、お金の話をされて、申し訳ないことをしたという気持ちが失せた。
わたしは実家にいながら、冷房を付けることすら許されないのか? そう思った。

母は感情的な人だ。理屈でものを言うことができない。
理屈でものを言う人間に対して、自分が言葉で言い負かせないとわかると、すぐに癇癪を起こす。
母は、なんらかの人格障害を患っているのではないかとわたしは思う。
病院にでも行ってほしい。そう思うくらいだ。

母に「差額を支払ってもらう」と言われた時、わたしは「なんて金に汚い奴なんだろう」と思った。
後に母は言った。「そうでも言わないと、あんた気をつけないでしょ」と。
にしても、もっと他の言い方があったはずだ。
「今日、また冷房のスイッチが入ったままだったよ。これから気を付けなさいよ」とだけ言ってくれれば、わたしだって素直に謝れたし、これから気を付けようという気にもなれただろう。

ああ、わたしは母から嫌われてるんだ。
相手がどう思っているか知らないが、わたしは母に嫌われているのだ。
実家にいても冷暖房を使う権利が、わたしにはないらしい。
そういう扱いを受けて、わたしが「母に嫌われている」と思うことは当然のことだろう。
これは被害妄想なんかじゃない。わたしは母に嫌われているのだ。
わたしは、母に「わたしのことが嫌いなら今すぐにでも出て行くよ」と言った。その言葉は無視された。
母が金に関してどうこう言う事で、わたしがどれだけ被害妄想を抱くか、どんな気持ちになるのかなど、母には関係ないことのようだった。

わたしは母を母だと思えなくなってしまった。
わたしの病状が悪いことを理解せず、ただ一日中暇をしているクソニートくらいにしか思っていなさそうな母のことが、心底苦手になった。
苦しいのだ。わたしだって、苦しんでいるのだ。
被害妄想が止まらないのだ。それなのに、なぜわたしの被害妄想を駆り立てるような真似をするのか、理解が出来ない。

居候している祖父母の家はいずれ出て行かねばならない。
実家にわたしの居場所はない。
わたしはどうすればいいのだろう。
死ぬしかないのだろうか。一人で寂しく生きていくしかないのだろうか。

病気だから、というと甘えに聞こえるが、本当に病気なのだ。苦しいのだ。
なんでもかんでも病気だから仕方がない、と言いたいわけではないのだ。
ただ、もうちょっとわたしの病状を理解して、寄り添ってほしいだけなのだ。
期待をしたところでどうしようもないことだとはわかっているが、それでも理解されないのはきついのだ。
怠惰でもなんでもなく、本当に動けない日があることや、瀉血をしている現状を見て、わたしの病状をもう少しだけ慮ってほしいと思う事は、わたしのわがままなのだろうか。

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